今年も終わります。とにかく、月日の流れるのが早いです。
今年は、総合支援法施行に始まり、障害者差別解消法の制定、支援区分や親亡き後の住まいについての検討等、国政の情勢もまだまだ怒涛のように押し寄せて流れています。
そして、ついに、障害者の権利条約に日本も批准されます。障がい福祉施策の前進に大きな意味をもつものと期待されます。これからが、始まりです。知的障がい者の「障がいの見えにくさ、理解されにくさ」も保障されるような社会を育てていきましょう。
ブロック別懇談会では、育成会保護者会の運動体としての活動について、会員のみなさんにご理解と、ご協力の確認をしていただきました。励ましのことばをかけてくださる方もいらして・・・。感謝です。
会員が協力できれば、小賀 久先生の「親の立場で、親の思いを発信しましょう!親の声だからこそ影響力がある」ということばを行動に移すことができます!
今年の重要取り組みのひとつとした、アンケートや語る会、定例会での会員の思いを受けて、終の棲家検討委員会で保護者の思いをまとめたことは、終の棲家を実現するための大きな一歩になっています。保護者の思いを形にすることが法人の役割として、法人の検討会議で話がすすめられており、実現に向けて前進しています。
これで安心!まで、子どもの笑顔のために!家族のしあわせのために!運動は続きます。
役員のみなさん、会員のみなさん、法人のみなさん、そして、みーなさん、今年もご協力、叱咤激励をありがとうございました。
みなさま、良いお年をお迎えくださいませ!!